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	<title>ぷろぼの障がい福祉の現場から</title>
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	<description>奈良の障害福祉の現場で、特に就労支援に関することで、実際に起こったことや感じたことを文章にしています。 -執筆者　 ぷろぼの理事長 山内民興</description>
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  <title>ぷろぼの障がい福祉の現場から</title>
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		<title>働くのベースは生活</title>
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		<pubDate>Mon, 14 May 2012 02:53:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>管理人</dc:creator>
				<category><![CDATA[障がい福祉の現場報告]]></category>

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			<content:encoded><![CDATA[<p>　連休に春の野外活動として、生駒山ろく公園でバーベキューイベントをしました。当日は快晴で、すでに桜に代わって新緑が広がり、春の新鮮なエネルギーを感じることができました。これは年に2回、春と秋に「ぷろぼの」の全利用者が参加するイベントです。職員を合わせて60人ほどの方が集まり、交流を楽しみました。そこには就職して卒業した方も参加されていたので、その後の活躍の状況を直接聞くこともできました。元気で自信に満ちた顔もあれば、なんとなくこだわりを持っている方もいました。話を聞いてあげることで満足したように、豪華な料理を味わっていました。献立は、スパゲッティー、五穀米の牛筋カレー、タケノコの天ぷら、盛りだくさんのサラダ、そしてバーベキューです。お肉、野菜、リンゴが次々に焼かれて、おいしくでき上がってきました。お皿とお箸をもって、みんなで列を作り、順番待ちをしました。暑い日でしたので、炭担当の若手の社員は汗びっしょりで奮闘していました。<br />
　連休があると利用者の中には、訓練が開始された日に来れない方が出てきます。いろいろな理由はありますが、多くは休日の生活のリズムが崩れる点にあります。私もありがちですが、休日はついつい前夜に夜更かしして、朝いつものように起きることができないことがあります。障害によってはこれがリズムを壊すことになります。今回の連休は、今までの経験から、各事業所で事前の対応策を講じてくれました。ある方には事前に連休の過ごし方の相談を行いました。また他の方には、連休中に訓練の課題を在宅で取り組んでもらいました。また連休の一日を利用して、事業所を開けて、日常の訓練プログラムと違ったイベントなどの交流企画も行いました。<br />
　現代人はいつのまにか働くために生活スタイルを作るようになってきました。しかし本来は、日々の穏やかな生活があって、それにプラスして、働くことがあるはずなのです。“仕事人間”が決して悪いわけではありませんが、それを支えているのは、日常の生活であり、それは、妻や子や親や兄弟によって支えられていることを振り返ってみてはいまかでしょうか。昨日は「母の日」でした。親元を離れて自立した生活をしていると、いつのまにか自分だけで生きているように錯覚してしまいます。この機会に働くことは、そのベースに生活があり、穏やかで日常的な生活に支えられていることを思い出してみたいものです。</p>
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		<title>「ならを語る」24年の春</title>
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		<pubDate>Fri, 27 Apr 2012 01:56:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>管理人</dc:creator>
				<category><![CDATA[障がい福祉の現場報告]]></category>

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			<content:encoded><![CDATA[<p>　この春でぷろぼのの本格的な活動が6年目になります。その間に社会人としての技量を身につけて、また企業とのよき出会いがあって就職し卒業していった方が50名ほどになります。彼らが時々立ち寄ってくれます。昨日も奈良市内の事業所でクリーニングや縫製のお仕事をしている方が来てくれました。屋内の仕事ですがなぜかこんがりと日焼けしていて、たくましく元気な顔を見ることができました。ホッとして幸せな瞬間です。<br />
　障害者の雇用は、正式な採用を前提とした「トライアル雇用」の制度を使用することがあります。おおむね3か月の試用期間になっています。その間職場で慣れない業務に懸命に取り組んでいる姿はまさに感動ものです。そして本採用が決定し、正式に従業員として働きはじめることになります。知識やマナーは学校や訓練機関で習得することができますが、それを仕事の場で使えるものに仕上げるには、職場の支援が不可欠です。私が就職した40年前は、企業が社会人を育てる場でした。学校や訓練機関に所属していのはほんの20年程で、その後は企業の働く場で人生の大半を過ごすことになります。そこで仕事の技術をはじめ、職場での人間関係、社会人としての振る舞い、大人としての生き方などを身に付けて行きます。つらいこともあるでしょうがそれが自分の成長の糧になります。卒業生の自信に満ちた表情から、すでにそのようなことに気が付いているように感じる瞬間があります。<br />
　奈良の地でこのように元気で頑張っている人たちがいることが、障害者の就労支援をしている私たちの自慢です。彼らの技量の;習得の場づくりとして、「なら語り大人の名刺」事業を始めました。これは正倉院の宝物などに描かれている紋様をモデル化して、万葉集などの和歌と組み合わせた名刺を制作する事業です。紋様は、奈良女子大学の藤野先生のご支援をいただき、また和歌の選定は、ならまほろばソムリエの鉄田さんにご協力を頂きました。目的は、奈良の文化と思いの伝道師づくりです。名刺交換の場で奈良の思いを語る・・興味のある分野をさりげなく語る、これも奈良に関わる大人のちょっとした贅沢な瞬間です。<br />
　平城京遷都1300年から記紀万葉1300年プロジェクトなど、今奈良の文化が新しい魅力を発信しています。この活動の一助になればと期待しています。只今「なら語り大人の名刺」の制作依頼を募集しています。</p>
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		<title>24年度がはじまった。</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Apr 2012 08:21:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>管理人</dc:creator>
				<category><![CDATA[障がい福祉の現場報告]]></category>

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		<description><![CDATA[　4月から第2期3か年計画の3年目がスタートした。23年度の事業内容や決算報告書を考慮して、修正を加えることになる。それでも当初から計画していた、業務日報の簡略化、利用者の職業能力の評価、従業員の人事考課、週休完全二日制 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　4月から第2期3か年計画の3年目がスタートした。23年度の事業内容や決算報告書を考慮して、修正を加えることになる。それでも当初から計画していた、業務日報の簡略化、利用者の職業能力の評価、従業員の人事考課、週休完全二日制などは始めることができた。また1週間なので現場で軽微な混乱が生じている。またいくつか修正を検討すべき課題も見えてきている。忙しい時間をやりくりしながら各部門では新しい取り組みを始めてくれている。ぷろぼのの従業員の勤勉さと頑張りに改めて感謝をしている。<br />
　このところ引きこもりやニート（無業者）の話題がさらに多くなった。成人になっても“働かない、働けない”若者たちである。その現状を調べてみるといくつかの理由がある。<br />
１つは、心の未発達である。これは、社会環境になじめなくて、周囲の理解が得られずに、挫折や自己否定、ストレスなどが原因である。２つは、二次的障害である。 “何らかの原因”で他者との交流が希薄になり、その時点では精神疾患や発達障害などの病気や障害がない場合である。何気なく他者と遊んだり、会話することが人の社会性を育成するために大切なことであることのよい例である。３つは、アスペルガーやＬＤなどの発達障害である。これも医師によって診断されたものであるが、まだまだ専門医も少なく、福祉の現場では戸惑いが生じるケースである。<br />
　障害福祉のサービスを受けることができる対象者は、障害者手帳の取得者及び医師の診断書がある方です。この規定によれば、障害福祉サービスの受給資格者は、上記の「３」の方のみとなる。ただ、対象者以外の方に対しても、徐々にはあるが支援が届き始めている。労働系の「若者サポートステーション」の相談事業、ハローワークのジョブカフェや各種講座などがある。また専門のカウンセラーやＮＰＯなどのボランティア及び地域の大学が支援を始めている。特に行政などの助成がなくても、長くて根気のいる支援を細やかに継続して行っている。<br />
　労働省の統計では、ニート（無業者）数は、35才以下で約63万人もいる。原因の第一は、病気やけがである。ただデータに表れない原因も多くあるように感じている。その一つに、昨今の不況などの経済状況やサービス業が増えるなどの経済環境の変化がある。障害者の就労支援に関しても同様の現象が起こっている。工場での単純労働が減少していることで一部の障害者の職場が縮小されていることがある。これは基礎能力の有無だけでなく、仕事に対する希望として“素朴に働ける職場”が少なくなっていることも原因である。<br />
　本年度は、これまでなかなか取組めていなかった方たちにも、なんとか“働く場づくり”などで支援ができるように頑張りたいと考えている。</p>
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		<title>平成24年のさくら</title>
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		<pubDate>Wed, 28 Mar 2012 07:32:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>管理人</dc:creator>
				<category><![CDATA[障がい福祉の現場報告]]></category>

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		<description><![CDATA[　3月になるとぷろぼのは一段と多忙になる。なかでも事業報告書の作成に多くの時間を必要とする。ぃつのまにか事業数も増えてきている。障害者の就労支援を主にする就労移行事業は、職業訓練である。利用される方に、生活性、社会性、就 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　3月になるとぷろぼのは一段と多忙になる。なかでも事業報告書の作成に多くの時間を必要とする。ぃつのまにか事業数も増えてきている。障害者の就労支援を主にする就労移行事業は、職業訓練である。利用される方に、生活性、社会性、就労技能を習得してもらうためのものである。次に、習得した能力を自分で使えるようにするために、「働く場」及び「実習の場」を用意している。実務を行い、成果が確認できることが、彼らの自信に確実に繋がっている。実施するプログラムは多岐にわたるので、これらを時系列に記録していくことが重要になる。成果をできるだけ数値や文章や画像で分かりやすくまとめ伝えることになる。29日に報告会を実施することにしている。その報告書はついに70ページを超えることになった。これも大きなノウハウになり、次回に繋がっていく。<br />
　またこの時期は、新規事業所、「大和八木事業所」の開設がある。奈良県の中部、橿原市、近鉄八木駅から徒歩5分の場所にある。この地域に事業所が必要となることは3年程前から感じていた。主な理由は、この地域に就労支援の事業所が少ないこと、またこの地域の障害者の多くが就労についての意識が低いこと・・でした。ぷろぼのが事業所を既設している奈良市や生駒市では、行政の調査によると５０％近い方が就職を希望している。しかし橿原市は21年度の福祉計画によると、３０％弱の方しか就職を希望していないことになっている。とても不思議な現象である。この「不思議」を鮮明にする必要を感じている。<br />
　NPOなど公益法人の役割は営利企業のそれと違う。営利企業はターゲットである顧客が多くいるところを中心に事業を展開する。しかし公益法人はそれ以前の課題を注視する。“人が成人になると働きたい、社会のために働きたい・・” と思うことは自然である。これを前提にすると、直接的な成果を期待するものではなく、対象者の意識変革からの支援となる。この点が公益法人の取り組むべき課題である。そのためにまず、はたらくことが目で見て、イメージできるような環境を準備することにした。従来の福祉事業所のイメージを変えて、「心の落ち着きと就労技能の習得」が混在することを意識している。ヒューマンとテクニカルのコラボである。八木の事業所はこのような思いからスタートしている。<br />
　奈良も来週からさくらが開花する、平城京1300年前と同様にこの地に流れる風土に新鮮な風を加味して、豊かな暮らしぶりを作り上げたいものである。</p>
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		<title>奈良の町を元気にする主役</title>
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		<pubDate>Wed, 07 Mar 2012 08:33:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>管理人</dc:creator>
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		<description><![CDATA[　24節季の啓蟄が来ると東大寺二月堂の修二会、お水取りである。この時期に春一番が吹き、心も気持ちも解放され前向きになる。桜の季節は卒業と入学、就職など人生の大きな転機、イベントが続く時期である。ぷろぼのでも多くの方が就職 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　24節季の啓蟄が来ると東大寺二月堂の修二会、お水取りである。この時期に春一番が吹き、心も気持ちも解放され前向きになる。桜の季節は卒業と入学、就職など人生の大きな転機、イベントが続く時期である。ぷろぼのでも多くの方が就職して、事業所を卒業していくことになる。幾度となくジョブガイダンスなどの訓練を受け、面接に臨み、なかなか結果が出なかった方も、また運よく1度のトライで就職が決まるものもいる。それだけにみんなの思いが表情に表れ、会うたびにみんなに“よかったね、よくがんばったね”と自然に労をねぎらう、祝いの言葉がでる。<br />
　ふと、就労支援事業の本質を改めて問い直す時期でもある。障害者が仕事をすることはごく自然なことであるが、彼らを地域社会に送り出す真の意味や目的はなんであるかを考えてみる。地域社会を構成しているのは、「個人と法人」である。元来、人が集まり村や町ができ、いくつかの課題や出てくるときにそれを解決する手段として「法人」という団体組織を作った。これが企業の始まりである。資本主義が成長するにしたがって、いつのまにか「法人」の都合のみで、事業を行うようになってきた傾向がある。貨幣を求めることを主にして、本来あったであろう町の課題を解決したり、推進したりする目的が希少になった。<br />
　最近、企業のCSR、社会貢献活動の話題をよく見かけるようになった。当初は寄付の強要（？）や地域社会に利益の還元をお願いする旨であった。しかしリーマンショックや円高、また悲惨な東日本大災害後には、法人と住民と地域社会が身近になった感がある。理由はいろいろあるけれども、なにか原点にあった大切なものをもう一度思い起こしている気がする。<br />
　そのように空気が変わってきた奈良の町に、今年も卒業生を送り出す。以前は頑張れよ・・の祈るような思いであった。が、今は“奈良の町をもっと住みやすくする”ために、力を貸してほしい。仕事で頑張って、あなたたち若い力で町づくりをしてほしい、このような気持ちで送り出すようになった。<br />
　すべての就労支援をしている事業所の真の目的は、一般企業に就職してもらうことだけではなく、エネルギーがあふれている若い彼らが、働くことで、奈良の町の主役になってくれることである。地域社会も継続的な「代謝」が必要であり、その役割の一端を担っているのが就労支援事業である。</p>
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